花粉症の辛い季節ですね。
わたしは花粉症ではないのですが、最近蕁麻疹で病院にかかりました。すると花粉症かもしれないね、と。
アラサーにもなって花粉症発症とは…認めなくないなと思いつつ日々過ごしています。
今回は花粉症に効くアロマを3つご紹介します。
わたしのような蕁麻疹ではなく、一般的な花粉症の症状である鼻水などに対応できるアロマをご紹介します。
花粉症を乗り切ろう!アロマオイル3選
はじめにアロマオイルについて正しい知識を。
- アロマオイル:香りを楽しむもの、作用や効能はなし。
- 精油(エッセンシャルオイル):100%植物由来のもの。作用や効能がある。
この記事でお話しするのは精油のことです。香りだけでなく、その精油の作用や効能に注目します。
そのため、タイトルや本文中で「精油」「エッセンシャルオイル」と使うのが本当は正しいです。
でも一般的に浸透している言葉は「アロマ」なので、あえてアロマオイルオイルと書かせていただきますのでご承知お願いします。
- ラベンダー
- ペパーミント
- ティーツリー
ラベンダー
ラベンダーといえば万能精油です。たくさんの効能を持っています。
花粉症対策で使うなら目のかゆみを抑えるのに効果的です。優しい香りでリラックス効果も期待できますね。
アロマオイル初心者の方に使いやすい精油です。
ペパーミント
ミントの香りはきっとあなたも想像できますね。スーッと鼻詰まりを緩和してくれるのがミントです。
鼻がムズムズしてると、ボーッとしてしまいますが爽やかなミントの香りで眠気を吹き飛ばして気分転換しましょう。
ティーツリー
ラベンダーやミントと違い、ティーツリーは聞いたことのない精油かもしれませんね。
ミントと同じく爽やかな香りがしますが少しツンとするのが特徴です。
ティーツリーは呼吸器系の炎症を抑えてくれるので、喉の不調も和らげます。
ちなみにティートゥリーも同じものです。英語標記だとTea Treeなので木をツリーというかトゥリーというかの違いですね。
花粉症の症状別にアロマオイルを使う方法
花粉症と一口に言っても、目がかゆい人、鼻がグズグズの人その両方の人がいますね。
症状別にアロマオイルを使ってみましょう。
目がかゆい

使うのはラベンダー。
- 洗面器にお湯をはり、精油を1~2滴垂らす
- よく混ぜたらその中にタオルを入れる
- 軽く絞ったらホットタオルの完成
目を閉じてホットタオルを当てたらとっても気持ちいいです。
タオルの上からラップをすると熱を逃がさず長く楽しめます。
鼻がグズグズ

使うのはペパーミント。
外出時に花粉をアロマオイルで防ぎます。
- マスクの端に精油を1滴垂らして完成
内側だと皮膚に当たってしまうので外側につけましょう。鼻の辺りにつけると匂いに酔ってしまうのでご注意ください。
私は欲張って何滴もマスクにつけてしまいました。するとまるでスッとする目薬を永遠にさし続けてるつけてるような状態になり辛かったです。
のどが痛い

使うのはティーツリー。
- 洗面器にお湯をはり、精油を1~2滴垂らす
- 目を閉じて洗面器の上に顔を持っていき、蒸気で温める
頭にタオルをかぶって蒸気を逃さないようにするとより効果を感じられます。
喉が痛いときは、口から吸って鼻から息を吐いてください。
鼻がムズムズするときは、鼻から吸って口から息を吐いてください。
洗面器にお湯をはるのが面倒であれば、マグカップで代用可能です。
花粉症はアロマオイルで乗り切ろう
花粉症対策と言えば、マスクと薬が定番ですが今年はアロマオイルも使ってみませんか?
今回ご紹介したのはラベンダー、ペパーミント、ティーツリーです。
ちなみにティーツリーの代わりにユーカリでも代用可能です。
アロマで楽しむ代表的なユーカリは3種類ありますが、ユーカリグロブルスかユーカリラディアータの2種類を使ってみてください。

最後になりましたが。
アロマオイルは肌に直接つけたり、飲んだり絶対しないでください。
それでは、アロマオイルを正しく使って花粉症が緩和しましょう。