
ニキビや吹出物に悩んでいませんか?
わたしは小学校の頃は乾燥肌に悩み、中学校の頃はニキビに悩みました。
でもいまではお肌つるぴかです。ニキビ痕もなくなりました。お肌がキレイになった要因の一つにアロマオイルがあると思います。
アロマオイルは薬ではないので、絶対にニキビや吹出物が治るというわけではありません。
でもあまり薬に頼りたくないという人にとっては良い手助けなると思います。
ニキビや吹出物をアロマオイルで抑えたい方は参考にしてくださいね。
ニキビや吹出物に効くアロマオイル3選
はじめにアロマオイルについて正しい知識を。
- アロマオイル:香りを楽しむもの、作用や効能はなし。
- 精油(エッセンシャルオイル):100%植物由来のもの。作用や効能がある。
この記事でお話しするのは精油のことです。香りだけでなく、その精油の作用や効能に注目します。
そのため、タイトルや本文中で「精油」「エッセンシャルオイル」と使うのが本当は正しいです。
でも一般的に浸透している言葉は「アロマ」なので、あえてアロマオイルオイルと書かせていただきますのでご承知お願いします。

では、本題です!
ニキビや吹き出物を治すときの必要作用は以下のものがあります。
- 抗炎症作用:炎症を抑える作用
- 皮脂バランス調整作用:皮脂バランスを調整する作用
- 癒傷(ゆしょう)作用:傷の治りを早める作用
- 瘢痕(はんこん)形成作用:ニキビ・吹出物の痕を治す作用
- 皮膚軟化作用:皮膚を柔らかくしてくれる作用
- 保湿作用:乾燥から守ってくれる作用
これらの作用を元に3つのアロマ精油の効能をみていきます。
ティートゥリー
香りは少しツンとする感じです。木の匂いと表現したらいいのか、自然な香りがします。
アロマ協会(AEAJ)でニキビに関する実験をして実際に効果があったということなので、期待大のアロマオイルです。
ラベンダー
さすが万能精油のラベンダーです。
花粉症対策の記事でも登場しましたが、これからもラベンダーは幾度となく紹介することになりそうです。
ところで、ラベンダーの精油は1つではありません。わたしが紹介しているのは真正ラベンダーです。
- 真正ラベンダー:正真正銘のラベンダー(原種)
- 他のラベンダー:原種でないラベンダー(亜種)
たとえばスパイクラベンダーやフレンチラベンダーなどは亜種です。
原種の真正ラベンダーはラベンダーとしての特性が一番高くなります。
ゼラニウム
ゼラニウムは個人的にベスト3に入るアロマオイルです。
なぜなら個人的に匂いが好きなのと、ラベンダーに次ぐ万能精油だと認識しているからです。
ニキビや吹出物の観点から見ても、炎症抑えて、痕をなくしてくれて、保湿までしてくれるなんて最強ですよね。
ニキビや吹出物改善のための使い方

先に言っておきますが
精油を肌に直接つけるようなことは絶対しないでください。ネットでいろいろ見てると書いてあるんです。

薄めて飲みましょう!

ちょんちょんって患部に塗ってください!

こわすぎる…
アロマオイルは飲み物ではありません。薄めて飲むものでもありません。また、直接原液をつけるものでもありません。
それでは、正しいアロマオイルの使い方をご紹介します。
美容液
今回は顔につけるので希釈濃度は0.5%以下にします。
体へのマッサージオイルであれば0.5~1.0%で希釈したらOKですが、肌(しかも炎症のあるところ)につけるので0.5%以下で作りましょう。
- ビーカーにキャリアオイル20ml入れる
- 精油を2滴入れて混ぜる
- 遮光ビンに移しかえて完成
クリーム
ミツロウは保湿効果があるので、乾燥肌の人はクリームをオススメします。
- ビーカーにキャリアオイル20mlとミツロウ4gを入れて湯煎
- .ミツロウが溶けたら混ぜる
- 精油を2滴入れて混ぜる
- 遮光容器に入れてフタを開けたまま冷めるのを待つ
- 冷めたら完成
ニキビや吹出物はアロマオイルで治そう
ニキビの程度が低かったらアロマオイルを使ってみてください。
繰り返しますが、アロマオイルをそのまま肌につけるのはやめてくださいね。直接つけた方が効果がありそう…と考える人がいますが、逆にお肌によくありません。
ホホバオイルなどのキャリアオイルで0.5%以下に希釈して使ってください。
アロマオイルは薬ではないですし、効き目には個人差があります。

治らない!悪化した!
などあれば、使用をやめて皮膚科にいきましょう。
アロマオイルで少しでもあなたのお肌の悩みが解決できますように。