塾の体験授業の持ち物は?親の準備もあります

教育
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いざ体験授業の日程が決まりました!ようやくスタート地点に立ったかどうか…というところですね。

当日の持ち物は聞きましたか?

あ、忘れてた…

そんなあなたのために体験授業当日の持ち物とそれらが必要な理由をお伝えします。

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 持ち物リスト

たくさん持っていくものがあります。当日だと準備にバタバタするので、前日には揃えておきましょう。

  • 鉛筆、消しゴム、ノート
  • 直近のテスト結果
  • 成績表
  • 学校のワーク、授業ノート
  • 直近のテスト問題、解答用紙
  • 直近の模試結果
  • 直近の模試問題、解答用紙
  • 体験授業で教えてほしいもの
  • やる気

 

分度器やコンパスも時には必要です。

小学生で「角度」の勉強をしているときは分度器、中学生でも「図形を書く」単元であればコンパスを持っていくようにしましょう。

 

筆記用具は忘れても塾に筆記用具は置いてあるのでおそらく大丈夫です。

鉛筆、消しゴム、ノート

いわずもがなですね。勉強する上で必須です。筆箱は持っていてもノートを持ってくる子は少ないです。

体験授業だから裏紙に書かせればいいか。

と思うかもしれません。でも体験授業も立派な授業(勉強)です。1時間の積みさかねが成果につながります。

 

体験授業も持参のノートですることで、知識を蓄えていきましょう。裏紙だとなくしやすく、復習できなくなりますからね。

直近のテストの結果

テストの点数が書いてある個票が配られる学校があります。学校内の順位平均点も書いてあるので、あると助かります。

学校によって同じ単元のテストであったとしても、平均点は50点~70点と幅があります。

中学校のテストは平均60点を目安につくるので平均点が50点以下、70点以上となると学校の先生のテストの作り方が下手だと判断できます。

たとえば…

A校に通う子70点 平均点60点
B校に通う子70点 平均点90点

 

このように比べてみます。

するとA校に通う子は平均並みに理解しているのが分かります。対してB校に通う子は平均並みに理解できていないことが分かります。

どうしても点数に目が行きがちですが、平均点と比べることが大切です。そのため平均点の書いてある個票を見ることが大切なのです。

成績表

成績表は長期休み中しか家にないかもしれませんね。新学期になったら学校に一時返却するところが多いです。

成績表はコピーを取っておくといいですね。

コピーが面倒であれば、スマホの写真にでもおさめておしましょう。

学校のワーク、授業ノート

学校で使っているノートやワークがあると、普段の勉強の様子が伺えます。

授業用ノートからは板書はちゃんとしているか(授業を聞いているか)、ポイントがどこか理解できているか、字の丁寧さも見ます。

学校のワークは勉強に対する姿勢が見れます。たとえば学校のテストが平均点ないのにワークが全部「丸」になっていたら丸写しの可能性があります。

そういうところから勉強に対する姿勢を見ることができます。

勉強の理解度はもちろんですが、勉強に対する姿勢も考慮して塾では指導します。

直近のテスト問題、解答用紙

テストの点数の結果だけではなく、実際の問題と解答用紙を持ってきてください。

問題用紙からはどうやって解いているか(途中式など)、解答用紙からはテストに対する姿勢を見ることができます。

同じ50点でも、解答用紙を全部埋めようと頑張っているのと空白だらけでは違いますよね。

直近の模試結果

高校生は特に持ってきてほしいです。

中学校まではどの学校も大体同じレベルです。教科書の準拠が違うとはいえ、勉強内容は同じですからね。

でも高校になると勉強内容が学校によって異なり、レベルも雲泥の差と言ってもいいかもしれません。

志望校判定も載っていると思うので参考にさせてもらいます。

得意や苦手単元を把握しやすいのでぜひ見せてください。

直近の模試問題、解答用紙

学校のテストと同様です。模試の問題・解答用紙も分析するので持ってきてくださいね。

マークシートの解答用紙だけ持ってこられてもよく分からないので問題を忘れずに。

体験授業で教えてほしいもの

体験授業で教えてほしいものがあれば、持っていきましょう。

体験授業では 塾であらかじめ用意されたものをするかもしれませんが、質問があればこの機会にしても問題ありません。

講師がどうやって教えてくれるのか体験することができます。

やる気

最後にやる気。できたらやる気を持ってきてください。無理であれば、大丈夫です。

入会したら塾でやる気を上げます。それが塾の仕事です。

親が準備すること

子どもだけでなく親も準備することがあります。準備というか事前に決めておくことですね。

  • 毎月の月謝額
  • 入会金やテキスト代
  • 通塾する曜日や時間

 

以上の項目について事前に決めておくと、体験授業後に入会する際スムーズです。特に予算のこと。

よくあるのが…

お父さんに聞いてから返事します。

いや、来る前に話し合っておけよ。(言い方)

体験授業を受けて子どもがせっかくやる気になっているときが、塾をはじめるチャンスです。

鉄は熱いうちに打て!

あと、印鑑もあると安心です。最近の申込書は紙ではなくタブレットに入力が増えてるのでいらないかもしれませんが。

体験授業に緊張している子へ

はじめての塾、緊張しますよね?でも大丈夫です。みんなはじめは緊張していますが、すぐに慣れることができます。

勉強嫌いだから行きたくない…

勉強嫌いな子はたくさんいるよ。大丈夫、一緒に頑張ろう!

わからないところだらけで塾でやっていけるか自信がない。

大丈夫、塾は勉強の悩みを解決するところ。置いてけぼりにしないよ!

何の目標もないし志望校も決まってない…

大丈夫、一緒に考えていこうね!

先生に質問するの緊張する…

ペンが止まっていたら先生から声を掛けてくれるよ。

授業についていけないかもしれない…

個別指導塾だったらあなたのペースに合わせられるから心配しないでね。

いろいろ不安なことはありますよね。でも大丈夫です。同じ学年の子や同じ悩みを持っている子が塾に通っています。

悩みを解決するために頑張って塾に行きましょう!では、持ち物を忘れずに体験授業に行きましょう!行ってらっしゃい!

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