この記事を開いてるあなたは塾をやめるつもりなのですね。なにか塾に対する不満や不安が出てきたことと察します。
でも多少なりともお世話になった塾に、解約(通塾をやめる)を申し出るのはちょっと心苦しかったりしますよね。
そんなあなたに塾をやめるときの伝え方をご紹介します。
塾は簡単にやめられない

塾、やめたいです。
この一言だけですとほぼ間違いなく止められます。絶対やめたいときはこの言い方では不十分です。
- 今後もその生徒を見たい
- 売上がなくなるのを阻止したい
以上の理由により、解約は阻止されます。

解約の申し出があったときに、解約阻止のマニュアルがあるところも。
それくらい塾は簡単にはやめられません。
そんなあなたによくある解約理由や解約するときの言い方をご紹介します。

やめる言い方のポイントをすぐに知りたい方はこちらに飛んでください →★
塾をやめる理由って何がある?
塾をやめる理由はいろいろあります。考えられる理由はこちらです。
- 授業がわかりにくい
- 先生との相性が合わない
- 成績が上がらない
- 教室が騒がしい
- 塾の雰囲気になじめない
- 塾長がきらい
- カリキュラムに不安がある
- 塾の制度に不満
- 受験が不安
- 料金が高い
- 他の塾に変える
- 引っ越しで通えなくなる
- 受験が終わった
- 成績が上がった
- 目標を達成できた
- 仲の悪い子が入会してきた
- 同じ学校の子が増えた
成績に関すること以外でも解約の申し出はご覧の通り結構あります。
よく見てみると解約理由にもポジティブなものとネガティブなものがあります。

英語のテストを90点以上にしたくて通塾してましたが、目標達成できたのでやめます。
このようにポジティブな解約理由もあります。

解約理由はポジティブでもネガティブでも、解約は一筋縄でいかないことが多いですが…
ちなみに最後の解約理由の「同じ学校の子が増えたから」という理由は友達に塾に行ってることを知られたくないというのが裏の理由です。
塾の解約理由でどうしようもできなかった話【体験談】
わたしが実際に言われて困った解約理由があります。

学校でいじめにあっていて…そのいじめてくる子が入会したようなのでやめます。
これには「はい」と言うしかありませんでした。
塾は学校でのいじめに介入できません。もちろん話を聞いたりすることはできますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
たとえば、いじめている子といじめられている子が会わないように通塾曜日、時間を配慮することは不可能ではありません。
でも、ほとんどの塾が教室で自由に自習をさせてくれるので偶然遭遇することを回避することまではできません。
つまり、できる限りの配慮はできても絶対その二人が会わないということはできないのです。

特定の生徒をあんまり特別扱いするのもよくないですしね。
できること、できないことを伝えて相談した結果この生徒は申し出通りやめることになりました。
塾をやめるときの言い方のポイント
次は塾をやめるときのポイントをみていきましょう。なんせ解約をするときは高確率で止められます。
当然かもしれませんかも、止められないためにははっきり言うに限ります。
- いつ辞めたい
- 辞めたい理由

集団塾に変更するので8月末でやめます!
まず、もじもじしてはいけません。絶対やめると決めているなら、塾長に何を返されても「やめます」の一点張りでいきましょう。
また、月謝は前払いが多いです。たとえば8月分は7月に支払うイメージですね。この場合、やめるときは1ヶ月前には申告しなければなりません。

塾によって規約は違うので入塾の際、きちんと確かめておきましょう。
また、やめるタイミングによっては解約違約金が発生する場合があります。
やむを得ない理由の解約でも違約金がかかるときがあるのでお気を付けください。
塾をやめるときはお早めに!
入塾するときはここで頑張ろう!と決心して入ります。
でも実際通ってみて合わないことはあります。塾と生徒には相性があるので仕方ない部分もあると思います。
塾に対して不満がある場合は、まずは塾長に相談してみましょう。もしかしたら解決できることかもしれません。
解決できない問題であれば、はっきりやめると伝えましょう。

合わない塾で無駄な時間を過ごさないようにしてくださいね。