個別指導塾が向いている子の特徴【5選】

教育
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集団塾と個別指導塾で迷っていませんか?

迷っているならどちらも体験授業を受けてもいいかもしれません。

 

でもたくさん体験授業を受ける時間がない場合は。このら記事を読んで判断してみてください。

個別指導塾が向いている子の特徴をご紹介します。

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そもそも個別指導塾ってどんな感じ?

まず個別指導塾がどんなところか簡単にご紹介します。

  • 1:1~1:2の受講スタイル
  • 授業というより質問の場
  • カリキュラムが個別で組まれている
  • 生徒のペースに合わせて指導
  • 料金は集団塾に比べて高い

個別指導塾の特徴に基づいて、個別指導塾に向いてる子を考えていきます。

個別指導塾の特徴を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

1:1~1:2の受講スタイル

基本的に個別指導塾は1:1〜1:2の受講スタイル。先生一人に対して生徒が一人から二人という形です。

でもなかには1:8でも個別指導塾と謳っているところもあります。私が思うに、1:8はもはや個別ではないと思います。

先生が聖徳太子のように聞き分けができ、タコのように手がたくさんあれば別ですが…

授業というより質問の場

個別指導塾は家庭教師のようなイメージ。学校の授業のような集団塾とは違います。

分からないところがあったら隣にいる先生にすぐ聞けるのが個別指導塾の特徴です。

完全マンツーマンの完全個別であれば、隣にいる先生に学校のように授業してもらうことも可能です。

でも1:2など先生一人につき生徒が複数つく場合は、授業スタイルは少々難しいです。一人の生徒に付きっきりというわけにはいきませんからね。

カリキュラムが個別に組まれている

個別指導塾ではカリキュラムが個別で組まれています。

復習ペースであったり、予習ペースであったり。苦手単元の克服に重点を置くカリキュラムもありますね。

生徒のペースに合わせて指導

学校の授業や集団塾のように置いていかれることがありません。生徒のペースに合わせて指導するのが個別指導塾です。

長期的なカリキュラムは個別指導塾でも組まれますが、つまずくポイントが出てきたらその都度カリキュラム修正が行われます。

料金は集団塾に比べて高い

一般的に集団塾に比べて個別指導塾は料金(月謝)が高いです。

たとえば集団塾なら一人の先生が30人教えられるのに、個別指導塾なら一度に一人二人しか教えられません。

単純に先生の人件費がかかりますし、生徒一人ひとりのカリキュラムを立てるのも時間がかかります。

個別指導塾の方が人件費と労力が掛かるので集団塾より料金は高くなります。

ただ、先生を社会人のプロ講師陣ではなく大学生などを使うのであれば人件費の削減ができます。

探せば、個別指導塾によって集団塾より安いところもあるでしょう。

個別指導塾が向いている子の特徴【5選】

さて、本題です。

個別指導塾が向いている子の特徴を5つご紹介します。

  • 人見知りな子
  • 勉強のやる気がない子
  • 集中力がない子
  • 復習を進める子
  • どんどん予習を進めたい子

 

お子さんが当てはまるか考えながら読んでみてください。

人見知りな子

人見知りの子は質問がなかなかできません。その点、個別指導塾は質問しやすい環境です。

個別指導塾は先生が隣にいるため、授業中に質問をパッとすることができます。

先生が隣にいても質問ができないくらい人見知りな子もなかにはいます。そういう子に対しては、先生から声を掛けてくれるのが個別指導塾です。

勉強のやる気がない子

やる気のない子に対しては、モチベーションをアップするための声掛けが必要です。

やる気のない子はたくさん褒めて伸ばします。リアルタイムに褒めるためには、講師に隣にいてもらう必要があります。

勉強で褒めるポイントはテストの点数だけではないですからね。

集中力がない子

集中力がない子にとって集団塾は最悪の環境です。塾に何をしに来ているか分からない状態に陥りかねません。

個別指導塾では以下のことをリアルタイムで確認できます。

  • 問題は解けているか
  • 授業内容を理解できているか
  • 授業と関係なことをしていないか
  • 居眠りしていないか

 

集中力がない子は集団塾ではフォローしきれませんが、個別指導塾ではそれが可能です。

復習を進める子

復習自体内容が学校の授業の少し前くらいであれば、集団塾でもそういったコースがあります。

でもなかには前学年の復習が必要な子もいます。そういう子に対応できるのは個別指導塾です。

前学年の範囲はもちろん、中学生が小学校の範囲を復習することも可能です。

勉強の苦手意識を長く持っている子は個別指導塾をオススメします。

どんどん予習を進めたい子

集団塾では予習ペースで授業を受けることが多いですが、一定のペースです。教室全体の生徒の理解度を見ながら進められます。

優秀な子は集団塾の予習ペースが遅いと感じる場合があります。個別指導塾であれば常にマイペースで進められるので周りに合わせずどんどん進めることができます。

特に中高一貫校で1学年先のペースで進めている場合や、体系数学(簡単に言うと公立の学校と進め方が違う)を扱っている場合は集団塾だとカリキュラムが合わないことがあります。

中高一貫のように普通の公立のガッコと違う勧め方をしている場合、個別指導塾の方が柔軟に対応することができます。

個別指導塾が向いているか親がまず見極めて

お子さんが個別指導塾に向いているかどうかは、距離が一番近い保護者に見極めてほしいところです。

とはいえ、勉強のこととなるとどこまで理解できているかはご家庭によって差があります。

テストや成績の点数や評価だけしか見ていない場合、子どもの勉強について知っているとは言えません。

点数や評価には日頃の積み重ねが結果として出ています。個別指導塾か集団塾、どちらが向いているかは結果ではなく過程のほうが重要です。

  • 人見知りな子
  • 勉強のやる気がない子
  • 集中力がない子
  • 復習を進める子
  • どんどん予習を進めたい子

 

あなたのお子さんは個別指導塾が向いてる子の特徴に当てはまりますか?

日頃からお子さんの勉強に対する姿勢を観察して、個別指導塾か集団塾のどちらが向いているか見極めましょう。

塾の方向性が決まったら体験授業に行ってらっしゃい!

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